今回の話題は「上志比にんにく」と「マルセイユメロン（花咲紅姫）」

上志比のにんにくはホワイト六片という品種で、ニンニクの中身が6片に分かれていて通常のニンニクよりも一粒が大きく糖度が高いのが特徴。10月中旬（秋）に にんにくの種球 いわゆるにんにくの１片1片を種球として植え付け、冬を越し6月中旬（今くらい）頃から収穫になります。雪の下に2か月ほどねかせることで、身が引き締まり大粒で糖度も高い良いにんにくが出来ます。
今週末18日（土）・19日（日）は上志比にんにくの即売会。JAの農産物直売所「れんげの里」と永平寺町の道の駅「禅の里」の2か所です。

県産マルセイユメロンは、JA福井県のブランド「花咲」から始まる名前が付いたメロンで「花咲紅姫」といいます。時期をずらして出荷されるアンデスメロンは、「花咲乙女」といいます。まず花咲紅姫（マルセイユメロン）は、灰緑色の中に緑のストライプが入ったメロンで、果肉はオレンジ色の赤肉です。舌触りがよく口の中でとろける食感で、何よりも甘さが最大の特徴です。JAでは、糖度14度以上を基準に出荷しています。次に花咲乙女（アンデスメロン）の特徴は、ネット系メロンでもっともポピュラーな品種になります。果肉が厚く、歯ごたえのある肉質なメロンです。こちらも糖度が高いので、甘くまろやかな味わいを楽しめます。