今回の話題は「県産のブドウふくぷる　と奥越地方特産のキク」
福井県産の種なし大粒ブドウには「ふくぷる」という愛称がついています。
対象は、出荷順でいうと「サニールージュ」。「ブラックビート」、「藤稔（ふじみのり）」、「シャインマスカット」の4品種。
ふくいブドウネットワークは、ブドウ栽培を盛り上げようと県内の生産者が集まったグループで、現在は県全体で80名の会員がいて、作付け面積は771アールほど。そのうち坂井地区（坂井市・あわら市）は、会員が36名で、472アールと全体のほぼ半分 くらいの面積でブドウを栽培しています。

奥越のキクは、6月から出荷が始まっていて、7月下旬から8月上旬のお盆にかけて出荷最盛期を迎える。奥越では100品種近く栽培。
奥越の気候は、寒暖差があるため、花の持ちが良く色も良いのが最大の特徴です。栽培技術を統一したことにより品質が均一に揃っているのも奥越のキクの魅力。
奥越のキクは、主に大阪の市場をメインに出荷しているのですが、もちろん福井の花市場にも出荷。生産者の方が丹精込めて育てたキクを是非手に取ってみてください。