今回の話題は「吉川ナスと梨(幸水)」
吉川ナスは鯖江が誇る伝統野菜。見た目も丸くてかわいい。「黒い宝石」と呼ばれます。
1000年以上の歴史があると言われています。昭和の初め頃は盛んに作られていたようですが、13年ほど前に栽培農家がたった1軒となって途絶えかけそうになりました。しかし、このまま失ってはいけないと、2009年に鯖江市伝統野菜等栽培研究会を発足して継承され、これまで品種改良することなく、何とか伝統を守ってきました。
吉川ナスは、皮が薄くて肉質が締まっているが、加熱すると柔らかくなる。甘みが出て油との相性が良く、煮崩れしないのが特徴で、焼き物、揚げ物、煮物におすすめで、和食・洋食・中華・イタリアンと幅広く使える食材です。
幸水は糖度が高くて人気のある品種。新規就農者がわりと多くて、盛り上がっています。来年も一人予定があって、規模拡大につなげていきたい。幸水は8月15日に収穫が始まり、29日頃までとなります。9月に入ると、豊水(ほうすい)や二十世紀(にじっせいき)などの品種の収穫が始まりますので、今後もおいしい梨を楽しんでもらいたいです。
2022.08.23(火)
「吉川ナス」と「梨(幸水)」
2022.08.23(火)
「吉川ナス」と「梨(幸水)」
今回の話題は「吉川ナスと梨(幸水)」
吉川ナスは鯖江が誇る伝統野菜。見た目も丸くてかわいい。「黒い宝石」と呼ばれます。
1000年以上の歴史があると言われています。昭和の初め頃は盛んに作られていたようですが、13年ほど前に栽培農家がたった1軒となって途絶えかけそうになりました。しかし、このまま失ってはいけないと、2009年に鯖江市伝統野菜等栽培研究会を発足して継承され、これまで品種改良することなく、何とか伝統を守ってきました。
吉川ナスは、皮が薄くて肉質が締まっているが、加熱すると柔らかくなる。甘みが出て油との相性が良く、煮崩れしないのが特徴で、焼き物、揚げ物、煮物におすすめで、和食・洋食・中華・イタリアンと幅広く使える食材です。
幸水は糖度が高くて人気のある品種。新規就農者がわりと多くて、盛り上がっています。来年も一人予定があって、規模拡大につなげていきたい。幸水は8月15日に収穫が始まり、29日頃までとなります。9月に入ると、豊水(ほうすい)や二十世紀(にじっせいき)などの品種の収穫が始まりますので、今後もおいしい梨を楽しんでもらいたいです。
吉川ナスは鯖江が誇る伝統野菜。見た目も丸くてかわいい。「黒い宝石」と呼ばれます。
1000年以上の歴史があると言われています。昭和の初め頃は盛んに作られていたようですが、13年ほど前に栽培農家がたった1軒となって途絶えかけそうになりました。しかし、このまま失ってはいけないと、2009年に鯖江市伝統野菜等栽培研究会を発足して継承され、これまで品種改良することなく、何とか伝統を守ってきました。
吉川ナスは、皮が薄くて肉質が締まっているが、加熱すると柔らかくなる。甘みが出て油との相性が良く、煮崩れしないのが特徴で、焼き物、揚げ物、煮物におすすめで、和食・洋食・中華・イタリアンと幅広く使える食材です。
幸水は糖度が高くて人気のある品種。新規就農者がわりと多くて、盛り上がっています。来年も一人予定があって、規模拡大につなげていきたい。幸水は8月15日に収穫が始まり、29日頃までとなります。9月に入ると、豊水(ほうすい)や二十世紀(にじっせいき)などの品種の収穫が始まりますので、今後もおいしい梨を楽しんでもらいたいです。