『大麦ママ』の愛称で活動をしている福井市の重久弘美さん(51歳)。
福井県が生産日本一を誇る六条大麦の畑に子どもたちを連れて行き、
畑で六条大麦のことを話したり、麦の茎のストローづくりを教えたりしながら体験型の講座を開きて六条大麦の魅力を伝えている。
重久さんは、六条大麦を使ったカレールウやパンケーキミックス、うどんや菓子などの加工品を製造販売している会社『福井大麦倶楽部』の代表も務めている。
重久さんは15年間、乳業メーカーで働いた後、夢であった保育士になったが38歳の時に脳腫瘍が見つかり手術。
リハビリが落ち着いた頃、ご主人から『一緒に六条大麦を使った会社を立ち上げよう』という話があった。
ご主人の典嗣さんは『社会的に外に出た方が良いと思って』と話す。
夫婦で会社を立ち上げて6年。
新商品開発も夫婦で取り組んでいる。
福井県の大地の恵みである『六条大麦』。
弘美さんは『六条大麦は福井県が生産日本一なんだと知ってもらいたい。そして日本一食べている県にしたい』と話す。
【月】 キラリ情熱人
仕事、趣味、地域活動などで情熱を持って頑張る人たちにスポットを当てるミニドキュメンタリー。
情熱や元気の源をとことん追いかけ 応援していきます。
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2016.06.23(木)