坂井市丸岡町に住むガラスペン作家の田嶋嘉隆さん(57)。
田嶋さんの作品にはカラフルな色が使われています。
一般的には色の少ない硬質ガラスで作られるガラスペンですが
田嶋さんは割れやすく、扱いが難しくても、
色の種類が豊富なソーダガラスを使って作品を作ります。
50歳になったのを機に故郷の福井に帰り、工房を構えましたが
ガラス工芸の世界は厳しく、職人として生計を立てることができずにいました。
しかし去年6月、ブログに書いたガラスペンの記事が
大阪にある文具の卸問屋の目に留まり、注文が殺到。
今年に入ってようやく東京の有名書店や百貨店で人気のガラスペン作家になったのです。
田嶋さんが目指すのは書く喜びを感じるガラスペン。
美しさと書き味を追求し、これからも挑戦を続けます。
【月】 キラリ情熱人
仕事、趣味、地域活動などで情熱を持って頑張る人たちにスポットを当てるミニドキュメンタリー。
情熱や元気の源をとことん追いかけ 応援していきます。
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2018.09.24(月)