高浜町の組子細工工房・土本工芸の二代目 土本 恭義さん(43)と
その奥様の聡美さん(46)。
かつては障子や欄間に使われていた組子細工ですが
生活様式の変化により徐々に需要が減少。
そんな中、二人が生み出したのが
ステンドグラスと組み合わせた独自の装飾品。
聡美さんがアイデアを出し、恭義さんの技術で形にしました。
「組子細工の美しさを新しい形で広めたい」
その一心で活動を続ける土本さん夫妻。
この度、組子細工をはじめとした若狭の伝統工芸品を
パリのお店で出店できることになり、
ほかの伝統工芸職人たちと協力して準備を進めています。
「伝統を受け継ぎながら、
新しく・美しい形で組子の生きる道を探したい」と
日々奮闘しています。
【月】 キラリ情熱人
仕事、趣味、地域活動などで情熱を持って頑張る人たちにスポットを当てるミニドキュメンタリー。
情熱や元気の源をとことん追いかけ 応援していきます。
仕事、趣味、地域活動などで情熱を持って頑張る人たちにスポットを当てるミニドキュメンタリー。
情熱や元気の源をとことん追いかけ 応援していきます。
2019.04.22(月)