大阪出身の切り花農家・野村直樹さん(27)。

子どもの頃から農家に憧れ、大学では農学部を専攻
さらに農業大学校で専門知識を深めました。

４年前に父親の故郷・南越前町に移住し
切り花農家としての道を歩み始めました。

この分野に入ったのは切り花農家をしていた祖父母の影響。

今では年間１０種類以上の花を栽培しています。

農業をしていて一番の喜びである収穫を
多くの人に知ってほしいとの思いで去年から始めたのが
ヒマワリの収穫体験です。

この地で農業をしているからには、地域や地域の人に
貢献できるをしていきたいとの思いも込められています。


参加者はハウスに入り、好みのヒマワリを２０本カットし
花束にして持ち帰る事が出来ます。


祖父母が栽培していた小菊にも取り組んでいる野村さん。
小菊の栽培畑を見に来た祖父・七衛さんからは
合格点をもらい　ほっとした様子。


町の良いところになりたい！と話す野村さん。
この地で愛される農家を目指します。