こんにゃくを煮たお手製の
『まりちゃんこんにゃく』が大人気!
味の評判が広がり、地元の人たちも
次々と買いにきます。
まりちゃんこんにゃくを作っているのは
小浜市の真里さん(72歳)
かつての茶屋街の風情が残る小浜市の通称「三丁町』で
まりちゃんこんにゃくの販売を始めたのは5年前
舞鶴若狭自動車道が開通した時です。
まりちゃんこんにゃくは
9月~11月半ばの土日に販売しています。
真里さんは34歳の時に三丁町に
「料亭 播磨」を立ち上げました。女将として店を切り盛りしています。
今は座敷に出る事は少ないですが
20歳で芸の道に入った芸子でもあるんです。
真里さんがどうしてこんにゃくを作るようになったのか
その答えはルーツにありました。
芸子をしていた真里さんのお母さんの出身地・大阪では
庚申堂の大祭の時に厄払いでこんにゃくを食べる風習があったそうです。
三町町にも同じく庚申堂があり
こんにゃくで町を盛り上げることにしました。
仕込みは前の日の夜から始まり
約2時間半もかかるんです。
手間暇かけて作る『まりちゃんこんにゃく』は
味がよくしみていて、ギュッと締まっています。
真里さんは『体の続く限り頑張ろうと思う。
三丁町を好きになってほしい。
賑やかになってほしい』と話します。
町が好き、そして人が好き。
この思いがまりさんの原動力になっています。
【月】 キラリ情熱人
仕事、趣味、地域活動などで情熱を持って頑張る人たちにスポットを当てるミニドキュメンタリー。
情熱や元気の源をとことん追いかけ 応援していきます。
仕事、趣味、地域活動などで情熱を持って頑張る人たちにスポットを当てるミニドキュメンタリー。
情熱や元気の源をとことん追いかけ 応援していきます。
2019.10.28(月)