その地域に根差した食材を使い、親から子へ、子から孫へと伝えられてきた「伝承料理」。
その味はまさに「ふるさとの味」。今回は、古くから受け継がれてきた若狭の伝承料理の特集。
紹介する伝承料理は、おおい町名田庄納田終で涅槃の日(旧暦2月15日)に供えられる「はなくそもち」、
小浜市の宮川地区新保に伝わる「なまぐさ汁」、
小浜市でめでたい日に食べられてきた「鯛そうめん」、
ちらしずしに焼き鯖を使う高浜町の「焼き鯖ちらしずし」、
敦賀の食卓に欠かせない「にしんずし」。
作り方を教えてもらうとともに、後世へとその味を伝えたいという皆さんの想いにふれる。
2021.02.21(日)