先人から伝えられ、受け継がれている文化や技、味。
その土地ならではの歴史から生まれ、その一部は職人たちの手仕事によって守られてきた。
北前船の寄港地として栄えた敦賀は、昆布職人が集まる一大産地。
職人によって丁寧に削られる「手すきおぼろ昆布」は、全国で85%の生産量を誇る。
しかし、職人の数は年々減少傾向にあり、高齢化も進んでいる。
その昆布職人の技術を受け継ごうと今年から修行を始めた男性を紹介。
なぜ昆布職人を目指そうと思ったのか。
また小浜市からは、「ささ漬」の味を守る男性が登場。
より多くの人に楽しんでもらいたいと自分の年齢よりも職人歴が長いスタッフに囲まれ、
日々、ささ漬についての学びを深めている。
技や味を受け継いでいこうと奮闘する彼らの思いとは。
2022.10.02(日)