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アナウンサー&パーソナリティ

ひやさいにも「美」

2012.08.28 Tuesday
福井からは、特急と新幹線を乗り継いで3時間。

おととい、取材で岡山県を訪れました。



帰り際に、少し時間があったので、

取材先の方がおすすめしてくれた倉敷市の美観地区

お散歩してきましたよ♪

江戸時代に天領として栄えた

倉敷の美しい景観を受け継ぐ地区です。



白壁の屋敷が建ち並び…



しだれ柳が風に揺れる…


しかーし、暑い!

岡山の日差しは、福井に比べて強烈


そんなときに、

入り組んだ路地に足を踏み入れると…



ひんやり〜!!!」


当時の暮らしぶりが垣間見える路地までも、

美しいのです!



倉敷の方言で、

路地は「ひやさい」と呼ばれているそう。



差し込む日の光が弱いことから、

あるいは、隣家の樋が合わさるほど密接していることから、

その名がつけられたようです。

趣深い景観でした♪

毎日休まず生きる by連也くん

2012.08.24 Friday
今年3月に放送した

FBCスペシャルの続編!!!

難病に立ち向かう連也くんシリーズは、

きょう夕方4時半からの放送です。



患者は国内にわずか5人。

希少難病「高IgD症候群」を発症した連也くん

その家族の姿を追ったドキュメンタリー「第2弾」です!



去年の夏から、取材を続けてきました。


小さな体で新しい治療に耐え

あすを生きるために…

奇跡を起こすために…

力強い歩みを続ける連也くん。


取材を通して、

私自身、連也くんから、

どれだけの力をもらったかわかりません。


彼の言葉に、

「毎日休まず生きる」というものがあります。

今、

このときを、

懸命に生きる連也くんの番組です。


FBCスペシャル

いっぱい走りたい 難病に立ち向かう連也くん

24日金曜日

午後4時半〜5時の放送です。

是非ご覧ください。

 

取材中、

よくカメラのマイクの上に乗せて遊んでいた

オオサンショウウオのぬいぐるみも

番組中、度々登場しますよ(笑)

オープンウォーター

2012.08.09 Thursday
ロンドンオリンピックでは、

きょう女子10kmの水泳競技が行われます!

前回の北京五輪から

正式種目になった「オープンウォーター

川や湖、海などをフィールドに

泳ぐマラソンといった感じです。



さて、福井でも今月25日に

このオープンウォーターの大会が開かれます。

市民レースでは、

初心者も楽しめるように400m800m2kmなど

距離が短くなっています。

先日、会場となる「たかす海水浴場」での

練習会に参加してきましたー!



泳ぐのが得意でもない私が、

オープンウォーターを知るきっかけになったのが「奈央ちゃん

野尻奈央子先生は

オープンウォーターの元日本代表なんです!



奈央ちゃんは今、日本でも、

この競技を根付かせようと、

大会の開催などに力をいれています!


海で泳ぐのは…

想像以上に大変。

でも、

想像以上に楽しい!



目標物を見失わないような

オープンウォーター独特の泳ぎ方も

伝授してもらいました。

さぁ、

800mレース!!!出場しますよ!

自分のペースで頑張ります!

「えご」番外編

2012.08.08 Wednesday
中部企画『よくばり旅』で

福井から紹介した、海草の「えご」。



こちらが、

番組中には紹介しきれなかった食べ方!



寒天状にして、しょうが醤油でさっぱりと!

ところてんのよう♪

おいしくいただきました。

超ヘルシーな美容食。

でも、その昔は、

えご」は長期間保存できることから、

不況の時の主食代わりだったとか。



美浜町の民宿の女将さんたちが、

今回、企画のために特別に作ってくださいました。

ごちそうさまでした!

 

美浜町 日向湖沿いの民宿

「日の出屋」さんでの収録でした。

大自然のオーケストラ

2012.08.07 Tuesday
今週からのシリーズ企画

『見て触れて味わって

  涼しさ満喫!よくばり旅

中部各県のよくばり旅!いかがですか?

きょうは福井からでした。



敦賀市の中池見湿地

先月、ラムサール条約湿地にも認定されています。

昭和30年代には、

どこにでもあった日本の原風景。



一歩足を踏み入れると…

いろんな音に包まれます。

野鳥のさえずり、

虫の声、

風、

草原がなびく音、

大自然のオーケストラのよう。


ここには、

絶滅危惧種に指定されている動植物が、

何十種と生息してます。


たとえば、

田字草(デンジソウ)



文字通り「田の字」に見えますか?

今となっては、

県内でもここにしか自生していません。


こういった湿地の貴重な自然を守り続けるためには、

外来種を取り除いたり、水田の手入れをしたり、

人の手が欠かせません。

地元の人々が守り抜いてきた自然なのですね。


駐車場から歩いて10分ほどで、

目の前に湿地が広がります!

気軽に出かけてみてください。