11月6日に、越前がに漁が解禁となりましたね。



私も実際に船に乗り、越前がに漁を取材しました。



11月5日の午後9時半、船が出港しました。



普段乗り物酔いしない私でさえ船酔いする程の揺れの中、
漁師さんたちは一生懸命、網を引き揚げていました。

その後、雄のズワイガニと雌のセイコガニに分けて、
自分の船で獲れた蟹という目印を船の上でも付けていました。



漁をしている間は、漁師さんたちの目の色が変わり、
この日に命を懸けている姿を見て、かっこいいなと感じました。

セイコガニを5000匹獲ったら終了というルールがあるみたいで
例年より少し早い6日の午前11時には港に戻ってきました。

私が乗った船は例年よりも多くの蟹を獲ることが出来たみたいです。

その後のセリも取材しましたが、
活気に溢れていました。

初日は、越前漁港で、
最上級ブランド「極」が2匹水揚げされました。



そのうちの1杯は過去最高値の80万円が付きました。

贅沢ですね。

漁師さん達の努力がつまった「越前がに」

是非、皆さんも召し上がってください。

私も貴重な体験でした。