人と人 ~ともに新たな時代へ~
2019.08.27 Tuesday
こんにちは。
久しぶりの更新となってしまい、申し訳ありません。
なんと、令和初のブログの更新です…
まもなく9月。
短かった夏が終わりを告げようとしています。
夏の終わりをより一層感じたのは、先日の24時間テレビ。
山田友美アナウンサー、増谷寧々アナウンサーとともに、
FBCのチャリティーパーソナリティーを務めさせていただきました。
42回目を迎えた今年のテーマは「人と人 ~ともに新たな時代へ~」
私自身も“人と人”のつながりを強く実感した2日間でした。
番組の構成を担当するプロデューサーやディレクター、カメラマンをはじめとする技術スタッフ、
時間管理をするタイムキーパーやそれをサポートするスタッフなど、
FBCだけでも多くの力が結集して1つの番組として放送していました。
しかし、それだけで24時間テレビは成立しません。
交代で眠らずに募金をお預かりするボランティアの皆さん、
そして、それぞれのあたたかな想いをもって募金をしてくださる皆様がいなければ
成り立たなかった24時間テレビです。
「いつも見てるよ!」「大変だろうけど頑張って!」
FBCの会場に足を運んでくださった皆さんの言葉一つ一つに、
私たちチャリティーパーソナリティーも救われました。
私の中学時代の恩師、金八先生は言いました。
「人という字は、人と人が支えあっているから人なんだ」と。
漢字の成り立ちには諸説ありますが、この言葉を信じるならばこの24時間テレビは
「人」という字を体現したものだと感じます。
今年のテーマについて感じた私個人の話もさせてください。
今年は「人と人 ~ともに新たな時代へ~」でしたが、
私がこれを実感するのは、小学校の時の同級生と連絡をとる時です。
当時はSNSやメッセージアプリはもちろん、メーリングリストも普及しておらず、
「電話連絡網」で保護者同士が連絡を取っていました。
台風や大雨などで学校が休みになる時も、この電話が頼りでした。
それが今ではメッセージアプリを使ってすぐに同級生全員に連絡を取ることができ、
スケジューリングアプリで予定を合わせて集まることができます。
あのとき一緒に牛乳を飲んでいた仲間と、今はビールで乾杯です。
平成から令和へと時代が変わった今、人間関係が希薄になったとよく耳にします。
でも、「そんなことは決してない!」と私は思います。
すぐに連絡ができてすぐに会える。
そんな時代だからこそ、昔からのつながりを大切にでき、
新たなコミュニティやつながりも生まれていくのではないでしょうか。
人の支えを感じ、少しでもいいから誰かの支えになりたいと思えた今年の夏でした。
改めまして、今回の24時間テレビにご協力いただきました皆様、本当に本当にありがとうございました。