名将を支えてきたのは
2011.05.18 Wednesday
春夏36回の甲子園出場を果たした福井商業高校・北野尚文監督の勇退記念パーティーが、
このほど開かれ、私と佐々木愛アナウンサーが司会をつとめました。
会場には、教え子など約400人が駆けつけ 43年間の監督生活の労をねぎらいました。
私も新人時代から、何度も北野監督へ取材をさせていただき、甲子園の素晴らしさ、 野球に対する真摯な姿勢、
そして一球にかける厳しさなど 本当に色々な事を学ばせてもらいました。
その北野監督は、パーティーの席上 「やめたいと思った事があった」と苦悩の思いを振り返りつつ 「監督はロマンと我慢」と付け加えました。
その名将を支えてきたのが「甲子園」という大きな目標、そして約700人の教え子「息子たち」です。
今回のパーティーは、そんな息子たちの「親孝行&恩返しの場」でもあったのです。
「戦いに臨んで泣くなかれ、日頃の涙こそ尊けれ」
この監督の言葉は、息子たちや私にとっても これからの人生の道しるべです。
北野監督 本当に長い間 お疲れ様でした。そして ありがとうございましたm(_ _)m