歓喜のサヨナラ
2014.03.24 Monday
「やったー!」 応援席は、地鳴りのような歓喜に包まれました。
春の選抜高校野球大会では、残念ながら福井県勢の出場がありませんが、
わが両親のふるさと・徳島県から古豪・池田高校が登場し 1回戦で劇的なサヨナラ勝ちをつかみとりました。
私の少年時代は、部員11人の「さわやかイレブン」と呼ばれ、名将・蔦監督ひきいる山あいの小さな公立高校が、
甲子園で 強豪チームを次々と倒す快進撃に大興奮したものです。
初戦では、かつての「山びこ打線」復活とはなりませんでしたが、
最後まであきらめない選手たちの全力プレーが、勝利の女神を呼び込みました。
春の陽光に包まれて 改めて「野球」や「甲子園」の素晴らしさをかみ締めることができた瞬間でした。