地域のチームワーク
2011.12.19 Monday
「1・2・3・・・」
日曜日の朝 公園で心地よい点呼の声が響きました。
阪神淡路大震災の被災地・神戸市の若松鷹取公園です。
この公園では、地域の人たちが毎月1回 自主的に集まり消火訓練を実施しています。
というのも この地域は大震災の時に激しい火災に見舞われ
多くの尊い命が奪われました。
私も当時 この近くの焼け野原からリポートしましたが、
真っ黒に焦げた瓦礫の山と上空のヘリコプターの音が今でも記憶に深く刻まれています。
訓練では、住民達が 役割分担を決めて ポンプを動かし ホースを手際よく伸ばして、あっという間に放水…
そのチームワークとスピーディーな動きには、緊張感が漂っていました。
今回 見学に誘ってくれた地元の古市忠夫さんは、
震災で多くの友人を亡くした経験から 「愛する町は自分たちで守らないといけない」と固い決意を語ってくれました。
大変な苦労を重ねながら復興をはたしてきた
神戸市民の「心意気」と「地域の絆」に改めて頭の下がる思いでした。
東日本大震災から9か月、
そして阪神淡路大震災からもうすぐ17年目の鎮魂の日を迎えます。
日曜日の朝 公園で心地よい点呼の声が響きました。
阪神淡路大震災の被災地・神戸市の若松鷹取公園です。
この公園では、地域の人たちが毎月1回 自主的に集まり消火訓練を実施しています。
というのも この地域は大震災の時に激しい火災に見舞われ
多くの尊い命が奪われました。
私も当時 この近くの焼け野原からリポートしましたが、
真っ黒に焦げた瓦礫の山と上空のヘリコプターの音が今でも記憶に深く刻まれています。
訓練では、住民達が 役割分担を決めて ポンプを動かし ホースを手際よく伸ばして、あっという間に放水…
そのチームワークとスピーディーな動きには、緊張感が漂っていました。
今回 見学に誘ってくれた地元の古市忠夫さんは、
震災で多くの友人を亡くした経験から 「愛する町は自分たちで守らないといけない」と固い決意を語ってくれました。
大変な苦労を重ねながら復興をはたしてきた
神戸市民の「心意気」と「地域の絆」に改めて頭の下がる思いでした。
東日本大震災から9か月、
そして阪神淡路大震災からもうすぐ17年目の鎮魂の日を迎えます。