想いが人を動かす
2012.09.28 Friday
11月2日公開の映画「のぼうの城」
今から400年前の戦国時代、
豊臣方・石田三成軍の20000の兵に屈せず、
たった500名の兵で戦い、勝利した実在の武将、成田長親が主人公です。
この武将、普段は農民と一緒に田植えをしたり遊んだり。
「でくのぼう」を意味する「のぼう様」と呼ばれ、親しまれていました。
20000VS500
不利に思われたその戦を征したのは、人を想う心でした。
そして、
この映画を制作したのが犬童一心監督と樋口真嗣監督のW監督。
(樋口氏 阿部 犬童氏)
ラジオのスタジオに来てくださいました。
異色のW監督。
先に映画化の話を依頼された犬童監督が、
「これを実現するには樋口監督の力が必要だ」ということから2人体制になったそうです。
そしてお2人がともに、
「映画化はこの人がいたから実現した」とおっしゃったのが久保田修プロデューサー。
樋口監督いわく、
依頼されたときの久保田プロデューサーの目は鬼気迫るものがあり、
「とてもじゃないが断れなかった」そうです。
どんな怖い人かと思いきや、
スマートで素敵な方。
久保田さんが映画化を望んでから8年。
スケールの大きな物語を映画として完成させるには、執念といえるほどの想いがあったからなんですね。
さて、
主演は狂言師の野村萬斎さん。
飄々としていて、一見頼りないんだけど、
民を想い、正直で、仲間とともに乗り越える姿はとても魅力的でした。
後半の田楽踊りは、さすがとしか言いようがありません。
元々ファンなのですが、この映画で堪能させていただきました。
のぼう様以外も、とても魅力的な人物ばかり。
敦賀城主、大谷吉継も登場しますよ。
その時代を大いに生きた人々の物語。
歴史物ですが、現代に通じることも多々あります。
公開が楽しみですね。
今から400年前の戦国時代、
豊臣方・石田三成軍の20000の兵に屈せず、
たった500名の兵で戦い、勝利した実在の武将、成田長親が主人公です。
この武将、普段は農民と一緒に田植えをしたり遊んだり。
「でくのぼう」を意味する「のぼう様」と呼ばれ、親しまれていました。
20000VS500
不利に思われたその戦を征したのは、人を想う心でした。
そして、
この映画を制作したのが犬童一心監督と樋口真嗣監督のW監督。
(樋口氏 阿部 犬童氏)
ラジオのスタジオに来てくださいました。
異色のW監督。
先に映画化の話を依頼された犬童監督が、
「これを実現するには樋口監督の力が必要だ」ということから2人体制になったそうです。
そしてお2人がともに、
「映画化はこの人がいたから実現した」とおっしゃったのが久保田修プロデューサー。
樋口監督いわく、
依頼されたときの久保田プロデューサーの目は鬼気迫るものがあり、
「とてもじゃないが断れなかった」そうです。
どんな怖い人かと思いきや、
スマートで素敵な方。
久保田さんが映画化を望んでから8年。
スケールの大きな物語を映画として完成させるには、執念といえるほどの想いがあったからなんですね。
さて、
主演は狂言師の野村萬斎さん。
飄々としていて、一見頼りないんだけど、
民を想い、正直で、仲間とともに乗り越える姿はとても魅力的でした。
後半の田楽踊りは、さすがとしか言いようがありません。
元々ファンなのですが、この映画で堪能させていただきました。
のぼう様以外も、とても魅力的な人物ばかり。
敦賀城主、大谷吉継も登場しますよ。
その時代を大いに生きた人々の物語。
歴史物ですが、現代に通じることも多々あります。
公開が楽しみですね。