日本女子代表ができて30年。
世界の最高峰に登りつめた『なでしこジャパン』。
『あやまんジャパン』じゃなくて『なでしこジャパン』。
素晴らしい闘いでした。
18日の朝8時。
局に来ると、ソファーで微笑みを浮かべながら眠る男子。
まえだアナ。
歓喜の瞬間を味わった満足そうな表情でした。
今年の2月、福井県サッカー協会が主催した「サッカーカンファレンス」。
その時のゲストが、なでしこジャパン監督の佐々木則夫氏でした。
その時のノートを見なおしてみました。
監督4年目の佐々木氏は、「今年は優勝するチャンスがある」と言っていました。
日本女子代表ができて30年、「なでしこジャパン」になって7年。
今の女子サッカーの目標は、
?サッカーを日本女子のメジャースポーツにする
?なでしこジャパンを世界トップクラスに
?世界基準の「個」の育成
だそうです。
日本では、女子バレーの登録者が60万人に対し、サッカーは3万5千人。
「登録者を増やして、すそ野を広げることが、競技レベルを上げること」と話していたのが印象的です。
高い身長の選手にも負けない技術力や戦術が世界トップへとつながりました。
これをきっかけに、?の目標である「メジャースポーツにする」も達成を期待したいです。
振り返ってみると、監督は自信を持って指導をし、有言実行を成し遂げたんだなと感じます。
福井でも、女子の競技人口は年々増えているそうです。
次は五輪で金を。
なでしこの花を咲かせ続けることができるか、ここからがまた新たなスタートかもしれません。