甲子園出場を決めた敦賀気比高校の林監督と李主将がＦＢＣに来社しました。



11年ぶりの夏の甲子園出場　本当におめでとうございます！！

戦ってきた相手を見ても、鯖江、敦賀、工大福井、北陸と実力校ばかり･･･

特に決勝は延長１１回という激闘だっただけに、ほっとした表情でした。



インタビューした李くんは「ひとつひとつ大事に戦って、まずは初戦に勝つことですが、優勝します！」と
語ってくれました。

大会奪三振記録を大幅に塗り替えた山田投手は、福井市の出身。
ほかにもキャッチャーの渡辺くん、1年生の4番吉田くんなど、レギュラーの半分位は嶺北の選手なんですねー。

甲子園では嶺北嶺南一体となった応援で、敦賀気比の勝利を後押ししたいですねー。

福井商業に取材に行くと、バックネットに　「前後際断（ぜんごさいだん）」とありました。



「過去も未来も考えず　今に集中せよ」という意味だそうです。

野球部員たちは毎日この言葉を見ながら、厳しい練習を行っているんですね。

「例えば投手なら、前の打席に打たれた『過去』や、勝てば甲子園に行ける『未来』などは考えずに、その時その時の
プレーに意識を集中して欲しいんです」と北野尚文監督は話していました。



監督が期待するエースは竹澤佳汰君。　去年夏は２年生ながら甲子園で完投勝利を挙げました。



春の県大会で敗れた敦賀気比高校の山田投手がライバルで、今度は借りを返すと燃えています。

二人ともプロ球団が注目するサウスポーだけに楽しみです。


福井商業は５連覇と夏３０回目の甲子園がかかる大会。でも選手たちはできるだけ意識したくないでしょうね。

「前後際断」の言葉を胸に大会に臨む福井商業を含めて、大会参加は２９校。

甲子園行きの切符をつかむのはどの高校でしょうか。　県大会は明日（１８日）開幕です。

ダートトライアルって知っていますか？

南越前町にダートトライアル場（オートパーク今庄）がオープンするということで取材してきました。

どんなものかよく分からないまま行ったところ、そこには何十台という派手な車が集まっていました！

走り初めを国内トップ選手が行うということで、同乗することに・・・



フルフェイスのヘルメットを被り、シートベルトもガッチガチに締め上げました。

そしてスタート！



ジャリ道なのにいきなりトップスピードに上げて、グネグネ曲がったコースをとんでもない速さで走るんですよ。

コーナーでは凍結した道のように後輪が滑るし、壁は迫ってくるし、隣ではドライバーが見たこともない早さで
ハンドル操作とギアを変えていました（笑）。

実はメガネをはずしていたのが幸いで、それほど怖くなかったんですけどね。

乗せていただいたドライバーの北村和浩さんはこの世界では有名な方で、全日本選手権制覇が１０回以上とか。
（ご本人は「回数は覚えていない」そうです）

信条は「人生横向き！」（笑）。

前向きだけでは勝てない世界もあるんですネ。