ん? 1票の価値
2009.08.19 Wednesday
いよいよ衆議院選挙が近づいてきました。
ラジオを聞いていたら、今度の選挙での1票は320万円の価値があると話していました。
年間の国家予算が80兆円としてその4年分の使い道を決める選挙だということで、有権者の数で割ると320万円になるのだとか。
ちょっと不謹慎な例えだなーと思いましたが、有権者の1票は大変重く、大きな価値があることは確かです。
きのうは、高校生が参加した介護の職場体験の取材をしました。
夏休みだというのに約80人の申し込みがあり、主催した県の担当者も「初めて企画しましたが、思っていた以上の多さです」と話していました。
「福祉の大学に行きたいから」 「思った以上に大変でした。でもがんばって介護の仕事がしたい」
おじゃました老人ホーム藤島園では人手は足りているそうですが、介護の現場では今後も需要が増え続けることは
確実だけに、高校生たちがとても頼もしく思えました。
今度の選挙後は、この高校生たちのやる気が失せることのないよう、介護職の待遇などがもっともっと改善される
ような政治が実現されるよう期待したいものです。