しばらく「おじゃまっテレ」を休ませていただきました。
実は「帯状疱疹」で7日間入院し、今週から復帰しました。
帯状疱疹は、実に不思議で厄介な病気です。
原因のウイルスは、子供の頃の「水ぼうそう」の生き残り?だとか。
当時できた免疫が中高年になると弱まり、ウイルスが増殖するようです。
はじめは「耳」が痛いなあ、なんて思っていたんです。
そのうち顔に「湿疹」ができて、「ものもらい」に「歯」の痛み。
顔の「右側」ばかりに異変が起きて、見る見るうちに腫れました。
帯状疱疹は全身のどこにでも起きますが、体の左右どちらかに現れます。
そしてウイルスが神経を傷めつけるので、皮膚の他あちこちに痛みが出ます。
その痛みは個人差があり、疱疹が治ったあとも長〜く続く場合があるそうです。
僕の場合、痛みの程度は軽い方でしたが、発症が「顔」というのが厄介でした。
ホラー映画のような顔になってしまい、とてもテレビには出られません。
しかも目に影響すると失明したり、「顔面麻痺」になる危険もあるとか。
7月21日から福井赤十字病院に緊急入院。
皮膚科をはじめ医療スタッフの皆さんには、大変お世話になりました。
食事も美味しくて、土用の丑の日のかわいい「うな丼」には感動しました!
おかげさまで目の病気、顔面麻痺、痛みなどもなく完治しました。
それにしても、以前に「腸閉そく」で入院したのも、7月20日。
どうもこの時期は、体調を崩しやすいようで…
とにかく、帯状疱疹になると本当に大変ですよ。
初期症状のチクチクした痛みがあったら、まず疑ってみてください。
予防ワクチンがあるものの、日本では保険が適用されません。
それでもこんな思いをするくらいなら、検討する価値はあると思いますね。