舞城ワールド
2013.03.27 Wednesday
物語の舞台は福井。
娘が結婚することを知った両親や妹はビックリ…
なぜなら結婚する相手が、魚の「鮎」なんです(笑)
スゴイ発想ですね〜!
芥川賞の候補になること4回!
福井県出身の覆面作家、舞城王太郎の本を初めて読みました。
「短編五芒星」という短編集でしたが、摩訶不思議な世界〜
5つの作品の内、2つは福井のお話。
「ほしたらおめえんとこ」「ほやさけ」等の福井弁が心地よい〜
でも県外の読者は意味が分かるのかな?と思いましたが(笑)。
ほかに、「流産」にこだわりが強い男の話。
バーベルになった人(!)。
真っ暗な教室の4隅を使いリレー遊びする怪談(分かります?)など。
1作ごとに字のフォントが違ったり、内容がちょっと理解できなかったり…。
だけど、不思議な魅力がある舞城ワールドでした。
食事に例えると、とてもクセのある「味と食感」という感じ。
ところで舞城さんは、福井にいるんでしょうか?
マイジョウ…ってイマジョウ???