国体アスリートの悩み
2018.05.25 Friday
ハードルの野村有香選手(福井銀行)を取材させてもらいました。
福井国体で優勝を狙う国内トップ選手です。
野村選手が1人で練習していることに少し驚きました。
重いハードルを1台1台自ら置いて、練習が終わると片付けます。
1人だとフォームのチェックやタイムを計るのも困難・・・
精神的にも大変だろうなあと感じました。
そんな野村選手の心の支えが、母のみゆきさん。
越前市でコウノトリの保護活動に取り組んでいます。
最近は待望のヒナが誕生し、みゆきさんのマスコミ取材も増えました。
「お2人は親子だったの!」という声も多いかもしれませんね。
僕も親子としてお会いして、不思議な感じがしました。
野村選手は、明るいみゆきさんとの時間を糧に日々頑張っています。
このように、野村選手は福井に住んで国体に挑む決意ですが、
テニスの林恵里奈選手やクライミングの廣重幸紀選手は首都圏へ移転。
より良い環境や練習相手を求めて、悩み抜いた末の決断だそうです。
拠点を福井に置くか、県外にするかで悩む選手は少なくないようです。
すべては福井国体表彰台の頂点に立つため!
ふるさとのトップ選手の皆さんに激励のエールを送りたいですね。
□□□□□□ 今週の「いと!うまし」 □□□□□□
「雑穀ごはんのカレー」 ゆいまーる (越前市岩本町)
野村選手親子がよく行くお店の週末限定メニュー。
辛口で、酸味が効いていてクセになりそう。
とってもおいしかったです。
ごちそうさまでした!